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南海トラフ地震を想定した福山市総合防災訓練に参加|FlyCart 30で物資輸送デモを実施

【活動報告】福山市総合防災訓練にFlyCart 30が参加しました― 南海トラフ地震を想定した広域連携訓練 ―

2025年11月23日、広島県福山市で実施された「総合防災訓練」に、当社はDJI製大型産業用ドローン FlyCart 30(FC30) を活用し、災害時を想定した物資輸送デモンストレーションを実施しました。

当日の様子は山陽新聞にも掲載されています。
山陽新聞:福山市総合防災訓練の記事はこちら

本訓練は、将来的に発生が懸念されている 南海トラフ地震を想定 し、行政・消防・民間事業者など多機関が連携し、実施されたものです。

目次

FlyCart 30による物資輸送支援デモを実施

当社は、災害発生時の道路寸断や孤立地域の発生を想定し、救援物資の緊急輸送を目的としたデモ飛行を担当しました。
FlyCart 30は最大30kgの積載能力を有し、ウインチによる吊り下げ降下によって、限られたスペースでも精密に物資を届けることが可能です。

訓練では、実際に物資を上空から目標地点である避難場所へ降下させる一連のプロセスを実演し、参加した自治体・防災関係者の皆様に、ドローン物流の即応性と有効性をご覧いただきました。


内閣府参事官をはじめ、防災関係者が視察

当日は、内閣府の参事官をはじめとする防災担当者が現地を視察され、各機関の訓練状況が確認されました。
FlyCart 30による物資輸送デモも視察対象の一つとして実施され、災害時における空からの物資輸送手段のあり方について、多くの関係者が注目している様子が伺えました。


多機関連携による実践的な訓練

今回の訓練には、消防、自治体職員、地元企業など、幅広い組織が参加し、避難誘導・救助活動・情報伝達・資機材搬送などの複合的な訓練が実施されました。
当社は、ドローンによる物資搬送支援という立場から参加し、防災体制の強化に貢献することを目的としました。


今後の展望

当社は今後も、自治体・防災機関と連携し、ドローンを活用した災害対応・物資輸送の実証実験や訓練への参加を継続してまいります。また、FlyCart 30を活用した防災訓練・デモをご希望の自治体・企業の皆様からのお問い合わせも随時受け付けております。

ドローン物流を通じて、より安全で強靱な社会の実現に貢献してまいります。

防災訓練やドローン物流に関するご相談・お問い合わせは、お問い合わせフォームまたはメールにてお気軽にご連絡ください。

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